家庭用脱毛器を使った脇のセルフ脱毛のメリットや手順を解説!

夏が近づいてくるたびに、脇のムダ毛の処理が必要になってきます。適当に処理していると肌を傷つけるおそれがあるため、正しい方法を知りたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

脇毛は、カミソリや除毛クリームで簡単に処理できる部分ですが、家庭用脱毛器があれば皮膚を直接傷つけずに除毛ができます。

この記事では、家庭用脱毛器を使って脇毛を脱毛するメリットや脱毛方法、多く寄せられる疑問点を取り上げています。夏に向けて脇毛を正しく処理したい方、セルフ脱毛に自信がない方はぜひ参考にしてください。

脇毛は脱毛してもいいの?




脇毛を処理することは、エチケットとしてのムダ毛処理であり、基本的に問題はありません。脇毛が生えていることでこもりがちな臭いや汗がケアしやすくなるメリットもあります。

家庭用脱毛器で脇毛をセルフ脱毛する4つのメリット




脇毛を自分で処理する方法には、カミソリや毛抜き、除毛クリーム、家庭用脱毛器などさまざまなものがあります。

そんななかで、家庭用脱毛器を使うセルフ脱毛にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

具体的な4つのメリットを紹介していきます。

メリット①剃り残しが出ないためきれいに処理できる


1つ目のメリットは、脇毛の剃り残しが出ないため、きれいに仕上げられるという点です。


カミソリで脇毛を処理しようとすると、カミソリの構造の問題からどうしても剃り残しが出てしまうことがあります。
ノースリーブの服を着てから剃り残しに気づいたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、カミソリや除毛クリームによる処理では、あくまでも皮膚の上に伸びてきている毛を取り除くだけにすぎません。
毛穴には脇毛が残っている状態になるため、翌日にはもう脇毛が伸びてしまっている……ということもあります。

家庭用脱毛器によるセルフ脱毛では、脇毛一本一本に光を当てて毛根を弱らせることで、毛根ごと脇毛を脱毛できます。

そのため、剃り残しの心配なく、脇毛をしっかりと根本から処理することが可能です。

メリット②肌や毛のトラブルを最小限に抑えながらセルフ脱毛できる


2つ目のメリットは、脱毛が原因の肌や毛のトラブルが起きるリスクを抑えながらセルフ脱毛ができるという点です。


カミソリや毛抜きを使う従来のセルフ脱毛の方法では、どうしても肌への負担がかかりやすくなってしまうため、トラブルにつながりやすいです。
具体的には、何度もカミソリや毛抜きで肌に刺激を与えることで、その部分だけが黒ずんでしまうことがあります。

ほかにも、「埋没毛」というトラブルもよく起こります。
埋没毛とは、本来は皮膚の上に伸びてくるはずのムダ毛が、皮膚の下で成長することで黒いブツブツのような外見になる状態のことです。

肌に負担をかけ続けることで、その部位の皮膚が固くなり、結果埋没毛ができてしまうということがあります。

家庭用脱毛器を使ったセルフ脱毛であれば、肌への負担を最小限に抑えながらしっかりと脇毛を処理できるため、黒ずみや埋没毛ができてしまう心配がありません。

埋没毛の正しい処理法や予防法に関しては、こちらの記事でご紹介しています。
家庭用脱毛器の使用を考えている方は、ぜひご覧ください。

▶参考記事:肌の下に埋没毛が!埋もれ毛になる原因と正しい処理方法や予防法

メリット③脇の蒸れやニオイを抑えながら脱毛できる


3つ目のメリットは、脇の蒸れやニオイを抑えながらセルフ脱毛できるという点です。
実は、セルフ脱毛のやり方によっては脇の蒸れやニオイが悪化してしまうということをご存じでしょうか?

毛抜きを使って脇毛を抜くと、汗腺が刺激されることで、脇の蒸れやニオイの原因でもある汗が分泌されやすくなることがあります。

結果、毛抜きを使うことによってかえって脇の蒸れやニオイが悪化してしまうということもあるのです。

家庭用脱毛器を使ってセルフ脱毛を行えば、汗腺に強い刺激を与えることなく脇毛を処理できるため、蒸れやニオイが悪化する心配もないでしょう。

メリット④肌の透明感が増す


カミソリや毛抜きでセルフ脱毛してしまうと、どうしても肌がダメージを受け、皮膚の色素(メラニン)が沈着し、黒ずんでしまうということがあります。

光脱毛などの家庭用脱毛器を使って脱毛をすると、毛の根本から抜けるため、肌の透明感も上がり、肌に直接の負担がないため黒ずみができずに脱毛をすることができます。

脇やVIOなど毛が少し太い箇所は、身体の部位を守ろうとして毛が太い部分なので、黒ずみになりやすい箇所です。しっかりと脱毛器を使用して脱毛することをお勧めいたします。

医療脱毛やサロン脱毛とセルフ脱毛の違い




脇毛を処理する方法には、家庭用脱毛器を使ったセルフ脱毛のほかにも、医療脱毛やサロン脱毛があります。

いずれも、特殊な機械を使って光を照射することで脱毛を行うという点は共通していますが、大きく異なる部分もあります。

以下にそれぞれの特徴をまとめましたので、違いの比較にお役に立てください。

医療脱毛の特徴

医療脱毛とは、「医療レーザー」という特殊な光を毛根に照射することで毛根自体を破壊するという脱毛の方法です。


毛根の機能を死滅させることによって、その後永久的に毛が生えてこない、いわゆる「永久脱毛」の効果が得られます。

医療レーザーは医療従事者しか扱えないため、永久脱毛ができるのは医療脱毛のみです。

 

▶参考記事:家庭用脱毛器と医療脱毛を4つの違いで比較 

サロン脱毛の特徴

サロン脱毛とは、強い光を毛根に当てることで毛根の成長を弱らせ、ムダ毛が自然に抜けるような状態に促すという方法です。


「光脱毛」とも呼ばれます。 医療脱毛とは異なり、サロン脱毛では永久脱毛の効果は得られません。

しかし、繰り返し通うことでムダ毛自体が細くなる効果や、永久ではないもののしばらく生えてこなくなる効果などは期待できます。

 

▶参考記事:家庭用脱毛器と脱毛サロンの違いを解説

家庭用脱毛器を使ったセルフ脱毛の特徴


家庭用脱毛器で使われている仕組みは、基本的には先ほど紹介したサロン脱毛と共通しています。

そのうえで、誰でも簡単かつ安全に扱えるように、サロンで使う機器よりも出力が抑えられているという点が大きな特徴です。

出力が抑えられているということは、同じ期間でもサロン脱毛よりセルフ脱毛のほうが効果は弱いということでもありますが、繰り返し使うことできちんと効果が得られます。

また、医療脱毛やサロン脱毛の場合は、スケジュールを決めて定期的に通う必要がありますが、セルフ脱毛であれば自分のタイミングに合わせてご自宅でケアができます。

またご自宅での家庭用脱毛器を使ったセルフ脱毛に関して、以下の記事で正しい家庭用脱毛器の使い方を解説しておりますので、ご家庭で家庭用脱毛器を使って脇毛のセルフ脱毛にトライしようと考えている方は、是非参考にしてみてください。

▶参考記事:家庭用脱毛器の正しい使い方と使用上の注意点

脇毛のセルフ脱毛でよくある疑問




ここでは、脇毛のセルフ脱毛でよくある5つの疑問と回答を紹介します。

疑問①脱毛後にニオイが強くなるって本当?


「脇毛を脱毛するとニオイが強くなる」という噂を聞いたことはありませんか?

結論から申し上げますと、脇毛を処理することでニオイが強くなることはありませんのでご安心ください。

このような噂をよく聞く原因はいくつかあります。

ひとつは、脱毛の際中に脇汗をかく人が多いためです。
先ほども少し紹介したように、毛抜きを使ったセルフ脱毛では、脇の汗腺が刺激されることで汗が出やすくなります。

また、クリニックやサロンで脱毛を受けている最中に、緊張して無意識のうちに汗をかいてしまうということもあるでしょう。
汗によって脇のニオイが気になり、結果「脱毛をしたことでニオイが強くなってしまったのでは?」と不安に思ってしまう方がいると考えられます。

もうひとつの原因は、脱毛後のアフターケアをしっかりと行わないことでニオイが発生することがあるためです。
脱毛した直後は、毛穴が開いた状態になります。
その後、肌を清潔な状態にしなければ、毛穴にたまっていた老廃物と汗が混ざることでニオイが発生します。

脱毛後の肌を清潔な状態にしておけばニオイは発生しないため、アフターケアもしっかりと行いましょう。

疑問②ワキガを改善する効果はある?


残念ながら、脇毛をセルフ脱毛してもワキガの症状が改善するという効果はありません。


ただし、脇毛の量が減ることで脇の雑菌の繁殖を抑えられるため、ワキガのニオイをある程度軽減できるという効果は期待できます。

また、医療脱毛を行った場合のみ、実際にワキガが治る可能性があります。
なぜなら、医療脱毛で使うレーザーを脇に照射することで、ワキガの原因である「アポクリン汗腺」という部位にもダメージが与えられ、汗を出にくくすることもできるためです。

実際に、軽度のワキガであれば治療に医療レーザーが使われることもあります。
本格的なワキガの治療を考えているのであれば、適切な医療機関にかかる必要がありますが、医療脱毛でもある程度の症状の緩和は期待できるということです。

疑問③セルフ脱毛でも脱毛の効果はある?


「そもそも、医療脱毛やサロン脱毛と比べるとセルフ脱毛は効果が出ないんじゃないのかな?」 このようにお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かに、事実として家庭用脱毛器の効果は医療脱毛やサロン脱毛と比べると薄いでしょう。
しかし、継続して使うことで、毛が細くなり、生えにくくなるという効果は得られます。

家庭用脱毛器にはさまざまな製品がありますが、なかには「使用10回目ぐらいから元々毛が薄かった部分はほとんど生えてこなかった」という口コミが出ている製品もあります。

そのため、クリニックやサロンに通うほどではないが、カミソリや毛抜きよりも効果の高いムダ毛ケアを行いたいという方にはおすすめです。

家庭用脱毛器の効果に関しては以下の記事でも詳しく紹介しておりますので、ぜひあわせてご覧ください。

▶参考記事:家庭用脱毛器に効果はある?使用時の注意点もあわせて解説

疑問④脱毛すると汗が増えるの?


脇は本来毛に覆われている部分であり、毛が密集することによって汗を受け止め、垂れてこないようにする役割があります。

毛をきれいに処理すると、本来汗がとどまる部分に何もなくなってしまい、汗が垂れやすくなります。

一方、汗の量は体質や運動量、室内外の温度や湿度に左右されるため、脇毛の処理が直接の原因となって汗の量そのものが増えるものではありません。

疑問⑤何歳から脱毛できる?


セルフ脱毛であれば、脇の毛が生えてきて気になった段階でクリームやジェル、カミソリを使って処理することができます。セルフ脱毛については正しく自己処理ができれば、年齢の制限はありません。

家庭用脱毛器については、基本的に成人している方が対象となっています。未成年者が使用する場合の年齢制限については特に決まりがありませんが、保護者が監督できることが前提となっています。

脇毛のセルフ脱毛の方法




家庭用脱毛器を使ったセルフ脱毛は、正しい手順さえ覚えれば簡単に済ませられます。
ここでは、4つの手順に分けてセルフ脱毛の具体的なやり方を紹介します。

手順①事前に脇毛をシェービングしておく


事前の準備として、セルフ脱毛の2日ほど前から脇毛をシェービングしておきます。毛を最低限の短さに揃えておき、余分な毛量を減らしておくことで、脱毛器の光を効率的に届けることができます。


電気シェーバー

電気シェーバーはカミソリと違って、肌の表面にダメージや傷をつけにくいメリットがあります。脇には脇専用のシェーバーを用意するか、脇用のシェーバーヘッドやアタッチメントを取り付けて使うと良いでしょう。


カミソリ

カミソリはシェーバーよりもコストをかけずに、外出先などでも手軽に脱毛が行える方法です。ただし、肌の表面を傷つけやすいため刃の向きや角度に注意し、肌の表面には脱毛用のローションなどを塗り拡げておきましょう。

手順②家庭用脱毛器の出力を調整する


セルフ脱毛を行う当日を迎えたら、いきなり脇に家庭用脱毛器の光を照射するのではなく、最初に出力を調整しましょう。

試しに腕に照射をしてみて、強い痛みを感じないか、赤く腫れてしまうことはないかを確認します。
問題なければいよいよ実際にセルフ脱毛に入ることになりますが、最初は出力を一番弱いレベルに設定しておきましょう。

いきなり強いレベルから照射すると、痛みを感じることがあるため、弱いレベルから徐々に上げていくとよいでしょう。

手順③脇に光を照射していく


出力を一番弱いレベルに設定したら、脇に光を照射してセルフ脱毛を進めていきます。
このときに意識したいコツは、照射漏れがないように確認しながら進めていくということです。

脇は自分でも見えづらく、尚且つ複雑な形をしているため、しっかり照射しているつもりでも照射漏れが出てしまうことがあります。

また一方で、照射漏れを防ぐために同じ部分に何度も照射するということがないように気をつけましょう。

何度も光を照射すると、肌に負担がかかってしまいます。
そのため、鏡でしっかりと確認しながら丁寧に照射を行っていくとよいでしょう。

手順④冷却・保湿のアフターケアを行う


セルフ脱毛を終えたら、アフターケアを行います。 まずは脇を保冷剤で冷やしましょう。

家庭用脱毛器を使った直後の皮膚は、日焼けに近い状態になっているため、冷却して熱を抑える必要があります。
保冷剤で冷やし終わったら、最後に脇を保湿しましょう。

これは、脱毛によってダメージを受けた肌をケアする目的があります。
しっかりと保湿して、皮膚が柔らかい状態を保っておくことで、セルフ脱毛後の肌のトラブルを防ぐことにつながります。

 

▶参考記事:脱毛後の保湿が大切な理由とは?部位別のケア方法も紹介

脇毛の処理は簡単かつ安全に行えるセルフ脱毛がおすすめ




いかがでしたか?

今回は、家庭用脱毛器を使って脇をセルフ脱毛するメリットや、具体的な手順などを紹介してきました。

家庭用脱毛器を使ったセルフ脱毛では、カミソリや毛抜きといった従来の方法よりも肌へのダメージが少なく、尚且つ高い効果を得られます。

よりお肌に優しく、効果の高いムダ毛処理を行いたい方は、家庭用脱毛器を使ったセルフ脱毛を始めてみませんか?

当サイトでは働く女性の自宅でのビューティケアをサポートするべく、オススメ家庭用脱毛器の紹介を中心として、脱毛・スキンケアに関連するお役立ちコラムの発信などもしていますので、その他のコンテンツも是非チェックしてみてください。

おすすめの家庭用脱毛器を知りたい方はBIKATSU Magをチェック!

家庭用脱毛器ランキングTop5を紹介

BIKATSU Magが選ぶおすすめの家庭用脱毛器をランキング形式でご紹介しています!

1

BiiTo2

性別や年齢に関係なく脱毛・美肌ケアができる

BiiTo2は、脱毛器のなかでも性別や年齢に関係なく使用できる家庭用脱毛器です。
男性はもちろん、9歳以上の子どもでも使えます。
脱毛ヘッドを脱毛したい部位ごとに付け替えることで、顔やVIOを含む、全身の脱毛が可能です。
さらに、脱毛の機能だけではなく、肌の張りやニキビをケアする機能も付いており、1台で脱毛と美肌ケアを行える総合美容器となっています。

BiiTo2の写真

2

ケノン

コンデンサを4つ搭載した高出力で脱毛ができる

ケノンは、自社で広告展開を行っていないにもかかわらず、口コミで広まり認知度を上げた日本製の脱毛器です。本体が大きいため持ち運びはできませんが、光を照射するためのパワーをためるコンデンサを4つ搭載しているため、出力が高く脱毛の効果を実感するまでの期間が短いという特徴があります。また、カートリッジが5種類あるため、適切に付け替えることで男性のヒゲなどの剛毛やVIOでも脱毛を行うことが可能です。


3

LAVIE

便利な5つの機能を搭載し短時間で広範囲の脱毛ができる

LAVIEは、脱毛を行う際に便利なオート照射機能など5つの機能を搭載してされているため、初めて脱毛を行う方にも使いやすい脱毛器です。また、大手脱毛サロンでも採用されているIPL脱毛方式を採用しているため、短時間で広い範囲の脱毛ができる特徴があります。LAVIE本体は2kgと少し重たいですが、繋がっているハンドピースが約200gと非常に軽く、握りやすいグリップ設計となっているので長時間脱毛を行っても疲れにくい工夫もされています。


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