家庭用脱毛器と脱毛サロンの違いを解説
肌をきれいにするために脱毛を検討しているものの、家庭用脱毛器と脱毛サロンの違いがよくわからず、どちらが良いのか悩まれている方も多いのではないでしょうか。
両者とも脱毛するという目的は同じですが、それぞれ特徴に違いがあります。
本記事では、それぞれの違いをメリット・デメリットとともに紹介します。
家庭でのセルフケアとサロンの利用でお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。
家庭用脱毛器を利用するメリットとデメリット
家庭用脱毛器と脱毛サロンの違いを理解するために、まずはそれぞれのメリットを確認していきましょう。
メリット
主なメリットは以下の3点です。
家庭用脱毛器を利用するメリット
- 自宅などの場所で空いている時間を利用して施術ができる
- サロンでの脱毛より費用が安い
- 他人に見られることがなく、リラックスして施術ができる
- 一時的な効果でも構わないのできれいに脱毛したい
家庭用脱毛器はサロンとは違い、自宅などの好きな場所で、隙間時間などを利用して自分でムダ毛のお手入れができます。
たとえば「忙しいときは右腕に5分だけ」などのように、自分のスケジュールに合わせて脱毛を進められます。
また、サロンと違い費用を安く抑えられることもメリットです。
サロンで全身の施術を受ける場合、数十万円程の費用がかかる場合があります。
家庭用脱毛器の平均的な値段は5~10万円程と決して安くはないですが、1度購入してしまえばその機器が照射可能な箇所すべてに施術ができるので、最終的に脱毛サロンに通うよりも安く済ませられます。
また、夏など肌の露出が多く季節は、見える部分をきれいに脱毛したいという方もいらっしゃいますよね。
そんな方も、家庭用脱毛器があれば気軽に脱毛を行うことができます。
加えて、サロンと違い自分でお手入れをするので、他人に自分の身体を見られることに抵抗のある方にもおすすめです。
デメリット
一方で、デメリットは以下の3点です。
家庭用脱毛器を利用するデメリット
- 時間と手間がかかる
- 自分の手が届かない部分や目で確認できない部分のケアが難しい
- 効果が出るまでに時間がかかる
家庭用脱毛器を利用する場合、サロンでの施術と違い自分で照射しなくてはならないので手間と時間がかかります。
さらに、手が届かない箇所や目で確認できない箇所の施術は一人で行うことが難しいため、家族や友人に手伝ってもらうなどの工夫をしなければなりません。
またサロンが施術の際に使っている脱毛器と違い、家庭用のものは安全面への配慮から出力が低く作られています。
そのため、脱毛の効果を実感できるようになるまでの期間が、サロンよりも長くなりやすい傾向があるので注意が必要です。
▶参考記事:家庭用脱毛器に効果はある?具体的な効果を紹介
脱毛サロンを利用するメリットとデメリット
続いてサロンに通って脱毛するメリットとデメリットについて説明します。
メリット
主なメリットは以下の3点です。
脱毛サロンを利用するメリット
- 1人では手が届かない箇所にも対応ができる
- 施術後のアフターケアなど、プロによるサポートを受けられる
- 家庭用のものと違い、脱毛器の出力が高い
1人ではなかなか手が届かない背中やうなじなども、サロンでは脱毛が可能です。
自分で行う場合とは違い、プロであるスタッフに施術してもらうことは、1つの安心材料になるでしょう。
またプロのスタッフが一人ひとりの肌の状態に合わせて脱毛を行うため、家庭用脱毛器を使う場合と違い肌のトラブルが起こりにくいです。
施術後も保冷材や保湿ジェルを用いて、肌の冷却と保湿をケアしてくれるので、自宅で行うよりも質の高いアフターケアが可能です。
さらに機器に関しても、家庭用脱毛器と違い業務用のものは出力が高いため、比較的短期間で脱毛が完了します。
デメリット
一方で、デメリットは以下の3つです、
脱毛サロンを利用するデメリット
- スケジュールを合わせる必要がある
- 費用が高額になりやすい
- 第三者に自分の身体を見せる必要がある
脱毛サロンは基本的に予約制ですので、自分のスケジュールの中で都合がいい日を決めて通う必要があります。
なぜなら、脱毛は毛周期と呼ばれる毛の生え変わりに合わせて行い、定期的に通わなければ効果を発揮することが難しいからです。
人によっては緊急の予定が入ってしまうことや、急に体調が悪くなる可能性もあるので、スケジュールに関する制約があるというのはデメリットです。
また、費用の面でも家庭用脱毛器と違いがあります。
家庭用脱毛器は平均として5~10万円程で全身の脱毛ができますが、サロンに通うとなると全身脱毛には最低でも10万円以上の費用がかかります。
効果も人によって違いがあり、当初は6回の施術プランで契約したのに、あまり効果が出ずに納得いくまで通い続けるなどの場合もあります。
そのようになってしまうと、場合によっては当初の倍以上の金額がかかる可能性もあるので注意が必要です。
家庭用脱毛器はどんな方におすすめ?
ここまで説明した情報を踏まえて、以下の3点に当てはまる方には家庭用脱毛器の利用がおすすめです。
家庭用脱毛器の利用がおすすめの方
- スケジュールが多忙で、サロンの予約日にきちんと通えるかわからない方
- 施術時に自分の身体を見られることに抵抗がある方
- 自分で脱毛の施術期間を管理ができる方
家庭用脱毛器はサロンと違い、自宅などの好きな場所で行えるので、他の人に自分の身体を見られることに抵抗がある方でも気楽に行えます。
また、場所を選ばない脱毛方法なので多忙なスケジュールの方でも、隙間時間を見つけてお手入れができます。
しかし、自分で施術期間を管理する必要があるという注意点もあります。
基本的にどの家庭用脱毛器でも、推奨されている使用間隔は1~2週間に1回程度です。
家庭用脱毛器を利用する際は、次にお手入れを行うタイミングを忘れずに、一定の期間で使い続ける必要があることに注意しましょう。
脱毛サロンはどんな方におすすめ?
以下の3点に当てはまる方にはサロンの利用がおすすめです。
サロンの利用がおすすめの方
- 自分では手が届かない箇所の脱毛がしたい方
- アフターケアなど、プロのサポートを受けながら脱毛をしたい方
- スケジュールや予算に比較的余裕がある方
1人での施術が難しい箇所を脱毛したい方や、肌が弱くアフターケアなどプロのサポートを受けながら脱毛を進めたい方はサロンに通うことがおすすめです。
プランなどによってサロンに通う頻度は異なりますが、数週間~2ヶ月ごとに1回が基本的な目安です。
そのため数週間先、数ヶ月先に予約をしても問題なく通える、スケジュールに比較的余裕のある方におすすめの脱毛方法です。
また、家庭用脱毛器と違い高額な費用がかかるため、ムダ毛のケアにかけられる予算が多い方であれば問題ないでしょう。
セルフ脱毛とサロン脱毛
今回の記事では家庭用脱毛器と脱毛サロンの違いについて解説しました。
両者とも脱毛するという目的は同じですが、それぞれ特徴に違いがあり、目的によっておすすめの脱毛方法は変わります。
また、下の記事ではセルフ脱毛とサロン脱毛のそれぞれの特徴を詳細に解説しています。
セルフ脱毛とサロン脱毛で迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
▶参考記事:セルフ脱毛とサロン脱毛のそれぞれの特徴を比較
両者の大きな違いは出力や費用
場所やスケジュールに関する制約が少ない家庭用脱毛器と、プロのサポートを受けながら自分一人では難しい場所の脱毛ができるサロンではそれぞれ特徴が違います。
どちらの方法にするかでお悩みの方は、両者の違いを意識して、ご自身の理想や生活リズム合う方法を選択してください。
当サイトでは働く女性の自宅でのビューティケアをサポートするべく、オススメ家庭用脱毛器の紹介を中心として、脱毛・スキンケアに関連するお役立ちコラムの発信などもしていますので、その他のコンテンツも是非チェックしてみてください。
おすすめの家庭用脱毛器を知りたい方はBIKATSU Magをチェック!
家庭用脱毛器ランキングTop5を紹介
BIKATSU Magが選ぶおすすめの家庭用脱毛器をランキング形式でご紹介しています!
1位
BiiTo2
性別や年齢に関係なく脱毛・美肌ケアができる
BiiTo2は、脱毛器のなかでも性別や年齢に関係なく使用できる家庭用脱毛器です。
男性はもちろん、9歳以上の子どもでも使えます。
脱毛ヘッドを脱毛したい部位ごとに付け替えることで、顔やVIOを含む、全身の脱毛が可能です。
さらに、脱毛の機能だけではなく、肌の張りやニキビをケアする機能も付いており、1台で脱毛と美肌ケアを行える総合美容器となっています。
2位
ケノン
コンデンサを4つ搭載した高出力で脱毛ができる
ケノンは、自社で広告展開を行っていないにもかかわらず、口コミで広まり認知度を上げた日本製の脱毛器です。本体が大きいため持ち運びはできませんが、光を照射するためのパワーをためるコンデンサを4つ搭載しているため、出力が高く脱毛の効果を実感するまでの期間が短いという特徴があります。また、カートリッジが5種類あるため、適切に付け替えることで男性のヒゲなどの剛毛やVIOでも脱毛を行うことが可能です。
3位
LAVIE
便利な5つの機能を搭載し短時間で広範囲の脱毛ができる
LAVIEは、脱毛を行う際に便利なオート照射機能など5つの機能を搭載してされているため、初めて脱毛を行う方にも使いやすい脱毛器です。また、大手脱毛サロンでも採用されているIPL脱毛方式を採用しているため、短時間で広い範囲の脱毛ができる特徴があります。LAVIE本体は2kgと少し重たいですが、繋がっているハンドピースが約200gと非常に軽く、握りやすいグリップ設計となっているので長時間脱毛を行っても疲れにくい工夫もされています。