除毛クリームを使うメリットとは?正しい使い方とともに紹介


ご自宅で簡単にできるムダ毛処理の方法にはさまざまなものがありますが、除毛クリームを使う方法もそのうちのひとつです。

そこで本記事では、除毛クリームを使うことによる具体的なメリットや、正しい使い方を注意点とともに紹介します。

ご自宅でのムダ毛処理にご興味のある方はぜひご一読ください。

除毛クリームを使ってムダ毛を処理するメリット


ほかのムダ毛処理の方法と比較したとき、除毛クリームを使う方法ならではのメリットは2つあります。

メリット①剃り残しがないためきれいに処理できる


除毛クリームを使ってムダ毛を処理すると、カミソリで剃った場合のように剃り残しが出ないため、きれいに処理できるというメリットがあります。


剃り残しがないと、見た目がきれいに仕上がるだけでなく、残った毛が肌に刺さってチクチクしてしまう不快感もないため快適です。

メリット②手の届きにくい部位のムダ毛も簡単に処理できる


除毛クリームには、カミソリでは処理が難しい部位もきれいに処理できるというメリットもあります。

たとえば、背中は鏡を見ながら作業をしたとしても、自分でしっかりと確認しながらカミソリを動かすことはなかなか難しいです。
万が一、手の動かし方が悪いと怪我につながってしまうことも考えられます。

しかし、除毛クリームはムダ毛を処理したい部位に塗って洗い流すだけなので、背中の毛もきれいに処理することが可能です。

除毛クリームの使い方


除毛クリームの効果をしっかりと発揮するには、正しい使い方を覚えておく必要があります。
ここでは、基本的な使い方を7つの手順に分けて紹介します。

手順①前日までにパッチテストを済ませる


いきなり除毛クリームを使うのではなく、まずはパッチテストを行います。

パッチテストとは、その薬剤が自分の体質で問題なく使用できるかどうかを確認する作業のことです。


除毛クリームは直接肌に塗って使うものなので、体質によってはそのまま使用してしまうと重大な肌トラブルを引き起こしてしまう可能性があります。

パッチテストは、24時間後の肌の状態を観察する必要があります。
そのため、除毛クリームを使いたい日の前日までに済ませておきましょう。
具体的なやり方を以下にまとめました。

パッチテストのやり方
  • 二の腕の内側に少量のクリームを塗る
  • 10分経過したらぬるま湯でクリームを流す
  • 30分後に肌に異常がないか確認する
  • さらに24時間後に肌に異常がないか確認する

このとき注意が必要なのは、クリームを塗ってから10分経過する前に肌に痛みやかゆみを感じたら、すぐにパッチテストを中止してクリームを洗い流すということです。

その場合、除毛クリームが体質に合っていないということなので使用を控え、別の脱毛方法を検討したほうがよいでしょう。

また、10分間は特に問題なくとも、30分後・24時間後になってから肌に異常がみられる場合もあります。

具体的には、かゆみや赤み、腫れや強い刺激などです。 これらの異常が出た場合も除毛クリームの使用は控えたほうがよいでしょう。

手順②肌をきれいに洗う


パッチテストの結果に問題がなければ、除毛クリームを使う準備に入りましょう。
まずは、ムダ毛を処理したい部位の肌をきれいに洗います。

これは、汗や皮脂などがついていると除毛クリームの効果がきちんと発揮されないためです。
シャワーでしっかりと洗い流すか、濡れたタオルで拭き取ることをおすすめします。

手順③水分を拭き取る


手順②で汚れを洗い流したあとは、肌に残った水分をしっかりと拭き取ります。
水分が残っていると、除毛クリームの効果はきちんと発揮できなくなってしまうためです。

手順④除毛クリームをしっかりと塗る


肌がきれいな状態になったら、いよいよ実際に除毛クリームを塗っていきます。
手で直接クリームを触らずに、付属のヘラやスポンジなどを使いましょう。

このとき、ムダ毛の根本をしっかりとクリームで覆うように塗っていくことが、効果を高めるコツです。

ある程度の厚さになるように塗ることによって、クリームが根本までしっかりと入り込みます。
具体的な目安としては、1~3ミリの厚さを意識するとよいでしょう。

手順⑤指定の時間が経過したら除毛クリームを除去する


パッケージに記載してあるとおりの時間が経過したら、除毛クリームを取り除いていきます。
付属のヘラやスポンジ、もしくは重ねたティッシュを使って優しく取り除きましょう。

ここで意識したいのは、毛流れと反対の方向に動かしていくということです。
これによって、ムダ毛を根本からきれいに除去することができます。

また、このとき、放置時間は必ず守るようにしましょう。 指定の時間よりも長く放置すると、肌がダメージを受けて荒れてしまう可能性があるためとても危険です。

手順⑥残ったクリームを洗い流す


続いて、シャワーからぬるま湯を出して、肌に残ったクリームを洗い流します。

肌にクリームが残っていると、やはりトラブルの原因となってしまうため、洗い残しのないようにしっかりとすすぎましょう。

手順⑦肌を保湿する


最後に、アフターケアとして除毛クリームを使った部位を保湿します。
お手持ちの化粧水や乳液、保湿クリームを塗るだけで完了です。

保湿が必要な理由は、除毛クリームを使ったことによって肌に負担がかかってしまっているためです。
肌への刺激が少ない除毛クリームもありますが、どんな製品であっても除毛クリームを使う以上、肌への多少のダメージは避けられません。

除毛クリームによってダメージを受けた肌を保湿することで、その後の肌トラブルをある程度回避できるようになります。

脱毛期間中に保湿を行うことで得られる具体的な効果や、その他部位別の保湿方法に関しましては、こちらの記事でご紹介しています。
気になる方はぜひご覧ください。

▶参考記事:脱毛後の保湿が大切な理由とは?部位別のケア方法も紹介

除毛クリームを使う際部位別の


除毛クリームはとても便利な製品ですが、安全に使うためにはいくつかの注意点を守る必要があります。
正しい使い方とともに、以下で紹介する注意点もしっかりと覚えておきましょう。

注意点①少しでも異常を感じたらすぐに使用を中止する


除毛クリームの使用中や、使用後に違和感が出てきた場合はすぐに使用を中止し、皮膚科を受診するようにしましょう。


「使い方」の項目でも解説したように、体質によっては除毛クリームの成分が肌に合わず、かゆみや腫れなどの肌トラブルを引き起こしてしまうことがあります。

そのため、事前のパッチテストが大切なのですが、人によってはパッチテストでは問題なくとも実際の使用中に違和感が出てくるという場合もあります。

そのような場合もやはり、ご自身の体質が除毛クリームと合わないと考えたほうがよいでしょう。

注意点②手や爪に付着したらすぐに洗い流す


手や爪など、ムダ毛を処理したい部位以外の場所に除毛クリームが付着した場合は、すぐに洗い流すように心がけましょう。
理由は、除毛クリームでムダ毛を処理できる仕組みにあります。

そもそもなぜ除毛クリームを塗るだけでムダ毛を処理できるのかというと、クリームに含まれた成分がムダ毛のタンパク質を溶かしてくれるためです。

そのため、手や爪に除毛クリームがついたまま長時間放置すると、その部分のタンパク質も少しずつ溶かされるため、肌荒れや爪が薄くなるなどのトラブルにつながってしまいます。

注意点③除毛クリームと水分が混ざらないようにする


除毛クリームを使う際は、余計な水分が混ざってしまわないように使うという点にも注意しましょう。

除毛クリームは、水分が混ざることで効果が減ってしまいます。
そのため、「使い方」の項目でも解説しましたが、クリームを塗る前に肌に残った水分はしっかりと拭き取っておきましょう。

また、入浴中に除毛クリームを使う場合は、クリームを塗って放置している最中にも注意が必要です。
放置時間のあいだに洗顔やシャンプーを済ませておきたいという方もいらっしゃるかもしれませんが、このときにクリームを塗った部位に水がかかってしまう可能性があります。

この場合でもやはり除毛クリームの効果が薄くなってしまうことが考えられますので、水分には十分に注意しましょう。

注意点④使用頻度を守る


最後に紹介する注意点は、除毛クリームの使用頻度を守るということです。

除毛クリームは製品ごとに適切な頻度が決まっており、パッケージなどに記載されています。
使用頻度が決められている理由は、肌に大きな負担がかかることを避けるためです。

先ほども何度か説明しているように、除毛クリームを使うと肌に対して多少の負担がかかってしまいます。
除毛クリームを使ったあと、肌の状態が完全に戻っていない状態で何度も使用を重ねると、肌がどんどんダメージを受けて、肌荒れを起こしてしまう可能性があります。

もし、一度の使用で満足のいく効果が得られなかったとしても、使用頻度は必ず守るようにしましょう。

家庭用脱毛器の正しい使用頻度に関しては、以下の記事でも詳しく解説しておりますので是非チェックしてみてください。

▶参考記事:家庭用脱毛器を効果的に使うための適切な使用頻度

「除毛」と「脱毛」の違いとは?


ムダ毛処理の手段には、除毛クリームや家庭用脱毛器などさまざまなものがあります。
ここで気になるのは、同じムダ毛処理でも「除毛」「脱毛」と、使われている言葉が少しずつ違うという点です。

そこで、ここでは除毛と脱毛の違いを解説します。

除毛とは


除毛とは、ムダ毛処理において、肌の表面に出ている部分だけを取り除くことです。

除毛クリームやカミソリを使う方法は除毛にあたります。

普段、ムダ毛で気になるのは肌の表面に出ている毛の部分だけですが、実際のムダ毛は毛穴の中から生えているため、除毛しても毛穴の中にはムダ毛が残っている状態になります。

脱毛とは


脱毛とは、毛穴の中からムダ毛を根本的に取り除くことです。

家庭用脱毛器を使う方法や、毛抜きで抜く方法などがあります。

脱毛では、ムダ毛そのものを取り除くことができるため、除毛よりも見た目がきれいに仕上がるというメリットがあります。

 

▶参考記事:家庭用脱毛器は本当に安全?知っておきたい選び方と注意点

除毛クリームの正しい使い方を把握して安全にムダ毛を処理しよう


いかがでしたか?

除毛クリームのメリットや正しい使い方を紹介してきました。
除毛クリームは、正しい使い方で扱えば、カミソリを使うよりもきれいにムダ毛を処理できます。

一方で、使い方を誤ると肌荒れなどのトラブルにつながってしまうこともあるため、本記事で紹介した使い方や注意点をしっかりと守って使いましょう。

当サイトでは働く女性の自宅でのビューティケアをサポートするべく、オススメ家庭用脱毛器の紹介を中心として、脱毛・スキンケアに関連するお役立ちコラムの発信などもしていますので、その他のコンテンツも是非チェックしてみてください。

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家庭用脱毛器ランキングTop5を紹介

BIKATSU Magが選ぶおすすめの家庭用脱毛器をランキング形式でご紹介しています!

1

BiiTo2

性別や年齢に関係なく脱毛・美肌ケアができる

BiiTo2は、脱毛器のなかでも性別や年齢に関係なく使用できる家庭用脱毛器です。
男性はもちろん、9歳以上の子どもでも使えます。
脱毛ヘッドを脱毛したい部位ごとに付け替えることで、顔やVIOを含む、全身の脱毛が可能です。
さらに、脱毛の機能だけではなく、肌の張りやニキビをケアする機能も付いており、1台で脱毛と美肌ケアを行える総合美容器となっています。

BiiTo2の写真

2

ケノン

コンデンサを4つ搭載した高出力で脱毛ができる

ケノンは、自社で広告展開を行っていないにもかかわらず、口コミで広まり認知度を上げた日本製の脱毛器です。本体が大きいため持ち運びはできませんが、光を照射するためのパワーをためるコンデンサを4つ搭載しているため、出力が高く脱毛の効果を実感するまでの期間が短いという特徴があります。また、カートリッジが5種類あるため、適切に付け替えることで男性のヒゲなどの剛毛やVIOでも脱毛を行うことが可能です。


3

LAVIE

便利な5つの機能を搭載し短時間で広範囲の脱毛ができる

LAVIEは、脱毛を行う際に便利なオート照射機能など5つの機能を搭載してされているため、初めて脱毛を行う方にも使いやすい脱毛器です。また、大手脱毛サロンでも採用されているIPL脱毛方式を採用しているため、短時間で広い範囲の脱毛ができる特徴があります。LAVIE本体は2kgと少し重たいですが、繋がっているハンドピースが約200gと非常に軽く、握りやすいグリップ設計となっているので長時間脱毛を行っても疲れにくい工夫もされています。


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